ご契約者インタビュー 08
赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は赤坂浄苑の開苑の頃からご購入いただいた野間清嗣様と奥様の緩子様ご夫婦にご登場いただきました。
遠かった桐生の地から赤坂ヘ改葬
- 赤坂浄苑と出会ったきっかけは何でしょうか。
ご主人:父母のお墓が群馬県の桐生にあり、お彼岸、お盆、命日とお参りに行くだけで大変でした。まだ若かったので頑張って行っていたのですが、駅から2〜3キロあるものですから、タクシーを使うようになりまして、ランニングコストが掛かります。時間的にも1日仕事になりますし、それと比べますとこちらは住まいのある川口から電車ですぐで、かかる電車賃もわずかです。
またお墓の購入に掛かるいろいろな費用も明朗会計であることが気に入っています。もちろん、そこにある「はせがわ」さんへの信頼も決める上では大きなポイントだったと思います。
また老後は東京で3Aと言われている赤坂、麻布、青山に住もうと思い、乃木坂にマンションを以前に買い、それを人に貸していたんです。ところがその家をどうしても欲しいという人がいて、お譲りしてしまったんです。そうなると憧れの3Aという夢がなくなってしまう訳ですから、せめて仏様になったら赤坂へということで購人したのです。
奥様:知ったきっかけは新聞広告です。まだこのような屋内墓苑はあまりない時代でしたので「どうしようか」と考えたのですが、やはり桐生は遠いということで、あまり迷うこともありませんでした。
ご主人:スタッフの方の人柄や対応の良さが気に入っています。行事もたくさんあっていいですね。
落語会に当たりました。また赤坂の散策にも参加しました。新しいプリンスなんかも知らなかったです。
奥様:皆さん、楽しみにしてみえているみたいですよ。表情を見ればそれが伝わってきます。
法要の際の親切な対応に感動
- 法要などでもご利用されているそうですね。
ご主人:今までは法事などがあっても母方の親戚は都内在住だったので出にくかったんです。ところが母親の十三回忌をこちらにご縁ができたのでお世話になりました。約50人くらい集まって、本堂でやらせていただいたのですが、そのときにこちらの服部さんがとても親切にしてくれました。
最初は部屋のサイズと人数が不安だったのです。素人感覚ですとあの本堂に50人も入るのかと不安だったのでお聞きしましたら、「必ず入ります」と答えていただき、安心感を与えてくれました。
奥様:法要が終わってから会食会場までの移動をどうするかも悩みだったのです。
50人ですから、タクシーも呼べば相当の台数になります。その件でも「じゃ知り合いからバスを呼んできますよ」と言ってくれてバス2台を出していただき、会場まで乗せていただきました。
ご主人:本当にうれしかったですね。今でもいろいろと頼りにしていますので「赤坂浄苑服部さん」と携帯電話に登録してあります。副住職さんのお人柄もいいですね。その方の勧めで坐禅も始めました。
坐禅会や生前戒名授与式にも参加
- 坐禅にご興味はあったのですか。
ご主人:まったく機会はなかったのですが、坐禅ってどんなものだろうか、という興味が湧いてきたので試してみました。胡坐がかけなければイスでも良いとのことも良かったですね。とにかく1時間、瞑想の世界に入れば何か得るものがあるのだろうと思い、続けています。
- 奥様も坐禅をされているそうですね。
奥様:はい。坐禅中、一体何を考えるのだろうと思っていましたが、何も考えないでいいんだということが段々とわかってきたのです。呼吸の方法だけ教えてもらって、それだけしていればいいことがだんだんやるうちにわかってきました。その後の講話も楽しみにしています。本当に贅沢な時間ですね。
- 生前戒名の授与式に参加されるそうですね。
ご主人:平均年齢までいきましたし、いつお迎えが来てもいいように(笑)。
- 生前戒名をもらうというのはどんな気持ちでしょうか。
奥様:母が亡くなったときに迷いましたので、残された家族を考えると安心ですね。
ご主人:私のところは浄土宗ですが、戒名に「誉」という文字があるそうです。そういったところも受け入れてくれています。
寄り道も楽しみな赤坂のお墓参り
- 赤坂浄苑をお友だちに紹介されたとお聞きしています。
ご主人:たまたま同じマンションに住む方が飯能から越してこられて、お墓もお寺もそちらにあるのですが、いろいろ大変だったそうです。それから娘の嫁いだ先もこちらでお世話になっています。こちらを見て気に入ったようでした。ちょうどお墓探しの最中だったのです。今はよくお参りしているそうですよ。
- 赤坂帰りによく寄られるところはどこですか。
ご主人:赤坂飯店によく寄ります。軽井沢にもお店があり、よく行ったのですが、今は本場の赤坂でお昼ご飯を食べて帰ります。
奥様:マネージャーさんとも年齢的に近いこともあり、話があっておしゃべりもします。
夫婦円満の秘訣はお互いヘの感謝と尊重
- ご夫婦円満の秘訣は何ですか。
ご主人:食べ物の贅沢は言わないようにしています。妻は一流シェフではありませんから完璧な料理はできません。ですから多少、何かあってもその一生懸命さに感謝するようにしています。
奥様:私の友達はよく家に来て相談などもされるのですが女性同士であるより、主人の意見を聞いたほうが新しい視点が加わり、いいですね。
以前川口の地域で自分たちの創った焼き物や絵、小物などを展示する「和みの会」というのを5年ほどやっていたのです。そのときも主人の考え方が参考になりました。
- お互いに感謝しあい、尊重しあうことがご夫婦円満の秘訣のようですね。本日はありがとうございました。
インタビューを終えて
終始穏やかでにこやかに話された野間清嗣様と緩子様、ご夫婦揃って赤坂浄苑に満足されている思いがインタビューから伝わってきました。