ご契約者インタビュー 18
赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は根岸孝子様にご登場いただき、赤坂浄苑を選ばれた理由や満足いただいている点などについてお聞きいたました。
7年間迷い続けたお墓探し
- 赤坂浄苑を見学してみようと思われたきっかけは何でしょうか。
根岸様:主人が亡くなってからお墓をずっと探しておりました。随分、年月が経過してもなかなか納得のできるものに出会えずにいる中で、ある日お友だちから赤坂浄苑のことを教えてもらったのです。その友人も既にこちらのお墓を見学していて「近くていいわよ」と言っていました。
実は主人がこの赤坂浄苑から少し歩いたところで歯科医院を50年しておりまして、今、息子夫婦がどちらも歯科医として後を継いでおります。それならこちらに何かにご縁があるのかもしれないと思い、ひとまず見学してみることにしたのです。亡くなってから約7年、自宅にお骨を安置していたので親戚が主人の父と母が眠るお墓を勧めてくれていました。有難かったのですが、かなり遠かったので決断できませんでした。せっかくお墓に入れてもお参りに行ってあげられなかったら主人が可哀そうだと思っていたのです。
お友だちや娘も後押ししてくれた赤坂浄苑
- 赤坂浄苑にお決めになった理由を教えてください。
根岸様:見学してみてまず感激したのは館内の雰囲気が明るかったことです。郊外の外墓地であれば、女性一人で夕方お参りに行けば寒々としていて心細く感じることでしょう。その点、ここはホテルのロビーのように居心地が良く、ほっと安心しました。また夜も9時まで開いていることをお聞きし、便利だなと感じました。
見学し、スタッフの方から説明を聞いて、かなり前向きに検討していたのですが、ここを勧めてくれたお友だちから「赤坂浄苑に決めた」という連絡がありました。「私も見学して良かったと思う」と話すと「それなら墓友になろうよ」と後押しされたのです。信頼できる友だちがそう言ってくれたことも大きかったですね。家族も気軽に来ることができる近さで館内の空間も快適。その上、仲のいいお友だちともずっと一緒です。もうここに決めない理由はありませんでした。
- 屋内墓苑であることに抵抗はありませんでしたか。
根岸様:最初は通常の外のお墓を探していたのです。主人はアウトドアが好きだったものですから、緑や土を感じるところがいいのかも知れないと漠然と思っていました。でもそういったお墓は7年間探しても縁がなかったのです。娘から、お墓を選ぶにあたっていろいろとアドバイスをもらっていたのですが、赤坂浄苑の話をすると「これからの時代はそういうお墓がいいと思うよ」と大賛成してくれました。何よりも交通アクセスの良いところが気に入ってくれたようです。わざわざ東京駅などの人ごみの中で待ち合わせをする必要もありません。新幹線を降りたら、地下鉄一本で赤坂見附駅です。もちろんそこから歩いてすぐのとてもわかりやすい場所にあるわけですから、迷わず赤坂浄苑に集合しました。
来るたびに大きな安心を感じる墓苑
- 赤坂浄苑をお選びになった今、どのような感想をお持ちでしょうか。
根岸様:一言で表現するなら大きな安心を感じています。一歩館内に入ればスタッフの皆さんが明るい笑顔で迎えてくれますし、ご住職や副住職様にも私の顔を覚えていただいているようです。気軽に手ぶらで来ることができるのも安心の一つですね。もしも郊外のお墓なら、お花やお線香の準備も必要でしょうし、寺院の檀家になればお寺にも気をつかわないといけないのではないでしょうか。そういう煩わしさがないことにも安心しています。
- 生前戒名授与式に参加された感想を教えてください。
根岸様:私以外に他の方も何名かいらして写経を行い、住職様から有難いご説法をお聞きいたしました。ガーデニングが好きだったので頂いた戒名には「華」という文字を入れていただいたことに感激しておりますし、とても心豊かな時間を体験することができました。
お昼食をご用意していただけるとのことで楽しみにしていたのですが、いつもこちらにお参りしたとき立ち寄る「うまや」さんのお弁当で、とても美味しく頂戴いたしました。
- 戒名授与式に参加してみようと思った理由は何でしょうか。
根岸様:私は何かを選ぶときは、時間をかけてじっくり考える方なのですが、一度決めたら、どんどん積極的に進めていくタイプです。そのため赤坂浄苑に決めてからは、いつか私もここでお世話になるわけですから、戒名も元気なうちに授かっておこうと思い、授与式に申込みました。
納骨後にはお仏壇も必要になると思い、こちらに相談したところ、お仏壇のはせがわさんをご紹介いただきました。すぐに銀座にあるはせがわ本店を訪ね、椅子に座ったままお参りができる現代的なお仏壇を購入いたしました。お仏壇で主人と語り合うと長くなりますので、椅子に座れるタイプで良かったと思っています。
月命日にお参りし、亡きご主人とゆっくり語らう
- 今はどういったときに赤坂浄苑にお参りにいらっしゃいますか?
根岸様:納骨も済み、お仏壇も買い、ようやく心の余裕ができましたので毎月、月命日には来ています。
もしもこれが遠いお墓だったら、こんなことはできなかったでしょう。
参拝ブースでお参りしていると「息子夫婦が継いだ歯科医院も近くていいじゃないか」と主人が頬笑みながら話しかけてくれているような気がします。息子もお嫁さんもきっと仕事帰りなどに立ち寄ってくれていると思いますし、長く時間をかけ、迷いに迷いましたが、安易に決めないで本当に良かったです。私は、家族が気軽にお参りに行けることがお墓を選ぶ上でとても大切だと思っています。そしてその想いはきっと故人にも届くのではないでしょうか。
インタビューを終えて
終始、笑顔を絶やさずお話してくださった根岸孝子様。
長い年月をかけて納得のいくお墓に出会えた安心感がインタビューから伝わってきました。