ご契約者インタビュー 24
赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は赤坂浄苑でご納骨を終え、フラワーアレンジメント教室に通うことにも生きがいを感じていただいている落合志寿子様にご登場いただきました。
自分のお墓を持ち、故郷のお墓も移した赤坂浄苑
- 赤坂浄苑を知ったきっかけを教えてください。
落合:赤坂や溜池山王周辺でずっと働いており、このエリアが昔から好きでした。ある日、仕事で赤坂見附を歩いていますと、完成したばかりの赤坂浄苑の建物が目に留まったのです。まるで吸い込まれるように中に入って気がつくと「この建物は何ですか?」とスタッフの方にお聞きしていました。すると「屋内墓苑です」という答えが返ってきて驚きました。とても洗練された雰囲気でしたので上品なホテルだと思っていたのです。一瞬で気に入り、お墓を持つならここだと思いました。
- 赤坂浄苑でお墓のご購入を決めた理由は何でしょうか。
落合:私は青森県の八戸市出身でそちらに父や祖父母のお墓がありました。ただ母は姉の住む青森市に移り、お墓参りの際は電車で出かけていましたが不便でした。
そういった中、私が赤坂浄苑でそろそろ自分のお墓を持ちたいと話をすると「それなら、八戸にあるお墓を墓じまいし、祖父母や父の遺骨もそちらに移してみないか」と言われたのです。姉の苦労はわかっておりましたし、私もお盆などで帰れないこともあり、心苦しく思っていたので迷うことなく、同意しました。そこから不思議と八戸の菩提寺様との手続きもスムーズに進み、平成25年の9月に赤坂浄苑と契約し、11月に赤坂浄苑に無事納骨を済ませることができました。
天気を気にせず、夜も安心してお参りに来られるお墓
- 赤坂浄苑を選んで良かったと思ったのはどのようなところでしょうか。
落合:契約後しばらくすると、母の認知症が始まりました。その中でも母は自分が亡くなった後のことを心配しているようでした。そこで私は少しでも安心してもらおうと赤坂浄苑で生前戒名をお願いしたのです。その際、ご住職が母の趣味や性格などを丁寧に聞いてくださり、素敵な戒名を授けてくださいました。その真心こもった対応には大変感動いたしました。お墓のことは心配ないとの想いは母に伝わり、ほっとした様子でした。そして、令和2年に100歳で天寿をまっとうし、こちらで清々しく納骨式もしていただきました。
納骨してからは、月に一度はお墓参りに来ていますが、初めて出会ったときと同じように建物のデザインの良さに感激しています。そして何より、手ぶらで来られるのが有難いですね。またお天気を気にする必要もありませんし、娘は会社帰りに立ち寄ることが多いのですが夜でも安心してお参りに来られるところもいいですね。
またスタッフの方の応対も素晴らしいと思います。来るたびに必ず声をかけてくれます。
フラワーアレンジメント教室と赤坂のランチを楽しみに来館
- 赤坂浄苑で開講しているフラワーアレンジメント教室にも参加しているとお聞きしています。
以前からお花には興味はお持ちだったのですか。
落合:花が特別好きだったわけではありませんでした。ただ、ずっと仕事一筋で生きてきて無趣味でしたので定年退職してからは、何か始めてみたいとは思っていました。フラワーアレンジメント教室があることはお墓を購入し、お参りに来る中で知っていたのですが、自分にはあんなきれいなものは作れないと諦めていました。ところが試しに参加した教室で先生がとてもやさしく、また教え方もわかりやすかったのです。それにすべての講座に出席しなくてもいいというので安心しました。気がついたら夢中になっていました。作った作品を家に持ち帰って飾っています。とても気分が華やぎますね。またフラワーアレンジメント教室がある日は大好きな赤坂の街でランチをすることにしていますが、それも楽しみになっています。
- 赤坂浄苑でお墓を持つ満足感を、どのような所に感じていらっしゃいますか。
落合:いつか、自分が亡くなったときに子どもたちに迷惑をかけないで済むので安心しています。それにここなら、いつでも気軽に友だちなども会いに来てくれそうな気がしています。
そして、私と同じようにおしゃれな建物に感動してもらえると思っています。
インタビューを終えて
終始、明るく快活にインタビューに応えていただきました。そして、慣れ親しんだ赤坂界隈でもう一つお気に入りの場所となった赤坂浄苑を訪れる満足感がその表情からも伝わってきました。