ご契約者インタビュー 30

都会の華やぎを感じる赤坂浄苑に出会え、充実したセカンドライフを楽しめています。

赤坂浄苑ご契約者
松野 昌司 様

赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は平成30年に寿陵墓(生前墓)をご購入された松野昌司様にご登場いただきました。

松野 昌司 様

アクセスの良さやお墓を守る負担のなさで屋内墓苑を選択

──屋内墓苑で寿陵墓のご購入をお考えになった理由は何でしょうか。

松野様:ある程度の年齢になり、自分たちが将来入るお墓をどうしようか、と考えるようになりました。夫婦で相談した結果、ちょうど長く勤めていた会社を定年退職した時であり、子どもたちに負担をかけないよう、その退職金の一部をお墓の購入費用に充てようと決めたのです。ただその際に迷ったのは屋外の墓地にするか、赤坂浄苑のような屋内のお墓を選ぶか、でした。息子夫婦は都内に住んでおりますが、お墓参りなどで手間が掛からないよう、23区内でアクセスの良いところとなるとどうしても通常の墓地ですと高額になります。また息子夫婦には子どもがいないため、墓石をつくっても跡を継ぐものがいなくなります。そういったことを検討する中で屋内墓苑にしようと決めたのです。そこからインターネットで「お墓」「納骨堂」などのキーワードで検索し、赤坂浄苑のホームページに出会いました。

見学して迷うことなく、決めた赤坂浄苑

──赤坂浄苑を見学されたときの印象を教えてください。

松野様:我が家や息子の住まいから赤坂見附駅までのアクセスの良さ、そして駅から歩いてすぐの場所にある立地、さらに明るく清々しい空間デザインなどすべて気に入りました。最もインパクトが強かったのが最寄り駅からの近さです。まさか、これほど近い場所にあるとは思わず、見学時は赤坂浄苑がある場所を通り過ぎて随分遠くまで行ってしまいました(笑)。

──赤坂浄苑に決められた理由は何でしょうか。

松野昌司様松野様:当日は、妻と長女の3人でお邪魔いたしましたが、実際の空間や自動搬送式のお墓はホームページで見た以上の素晴らしさがあり、心を動かされました。また、赤坂浄苑を運営する伝燈院さまの宗派が我が家と同じ曹洞宗であったことにも安心できました。さらにスタッフの方に詳しいお話をお聞きしますと管理費に相当する護持会費を一括して納めると最初の納骨までの護持会費用が免除されることを知りました。これなら長生きをしても大丈夫です(笑)。そういったきめ細かいところまで配慮が行き届いているところにも満足し、他の屋内タイプの墓苑はまったく検討せず、赤坂浄苑に決めさせていただきました。

赤坂浄苑が企画する様々なイベントにも積極的に参加

──赤坂浄苑では赤坂散策ツアーや終活勉強会にも参加されたと伺っています。参加しようと思われた理由やご感想をお聞かせください。

松野様:以前は古本を収集するのが趣味で都内の古書店などはずいぶん訪ねましたが、自分が逝ってしまったら後の処分が大変になるので、何も遺せないと考えるようになりました。それなら何かの文章がいいだろうと10年前から俳句の勉強を始めたのです。そこでカルチャーセンターに通いながら俳句を習ったわけです。学ぶ前には、それほど難しいものではないと考えていましたが、それは大間違いでここまで一句をひねることが難しいとは思ってもみませんでした。実は俳句をつくるには、家の中で腕を組んで考えるのではなく、名所や旧跡を巡って材料を見つけ、創作していくほうが良いのです。俳句の先生から、そのことを教わり、いい題材を求めて、散策する吟行の楽しさを知りました。その時に撮った写真なども何かに活用しようと考え、整理し、製本し、地元の図書館に寄贈しています。お贈りした写真集は、どなたが読者かはわかりませんが、俳句も含めて何かの表現を遺すことに喜びを感じています。会社を定年まで勤め上げた後も様々なところで働いておりますが、慣れ親しんだ会社と違い、大変な場面もあります。そういった中で頑張れるのは、こういった創作活動があるからだと思っています。
銘板に選んだ句は俳句の先生から俳誌の巻頭句として選ばれた作品で、もともと本が好きな私の気持ちを表現したものです。私も気に入っているので彫っていただきました。

永久に眠るお墓も自分の好きな場所でありたい

松野昌司様

──寿陵墓として購入された赤坂浄苑はご自身にとって、どのような場所や存在になっているでしょうか。

松野様:私は北海道出身で若い頃から東京に出てきました。大好きな博物館や美術館がたくさんあり、スムーズに行ける都会生活の華やかさや便利さがとても気に入っています。死後の世界がどのようなものかは、想像できませんが同じようにあの世でもこの都会の中で暮らしていきたいという想いは赤坂浄苑を購入した理由になっています。いつか旅立っていくあの世も都会のような華やぎのある世界であることを期待できる場所。それが赤坂浄苑のお墓ではないか、と思っています。

──本日はありがとうございました。

取材を終えて

俳句などの創作活動を中心に生き生きとセカンドライフを楽しまれている様子がインタビューから伝わってきました。その一環として赤坂浄苑が実施している散策ツアーや勉強会などのイベントもそういった暮らしをより充実させるために活用されていることがよくわかりました。ご自身が表現したものを遺すこと。それが自らの生きる力にもなっているとのお話は大変に素晴らしく、お墓にご自身の句を刻まれたことにもそういった想いが込められているように拝察しました。