ご契約者インタビュー 31
赤坂浄苑ご契約者 萩原 秋男 様
赤坂浄苑ご契約者様の素顔や暮らし方をリラックスした雰囲気の中で語っていただくこのコーナー。今回は寿陵を令和6年にご購入された萩原秋男様にご登場いただきました。

亡き後の準備があるだけで生き方にゆとりが生まれる
──終活を始めたきっかけは何でしょうか。
萩原様:私と同年代の人は「自分が亡くなったら、家族に迷惑をかけたくない」とは話しています。しかし、多くの人がその言葉だけで終わっているようです。ただ、私は自分の年齢を考えると何かアクションを起こしたほうが良いと思っていました。
たとえば会社はあの世には持って行くことはできません。自分がいなくても、会社や社員は残る訳ですから、自分が健在のうちに事業承継をしていくことが大切になります。それは長年いっしょに過ごした家族も同じであるはずです。私自身が亡くなっても家族の暮らしは続きます。
今のうちに何かをしておく必要があると感じていました。
そういった中で半年ほど前に知人が亡くなり、ご遺族の方たちが慌てておられ、通夜、告別式、弔問客の対応に大変な思いをされている姿に接し、自分の家族には慌て騒がず、落ち着いていられるようにしておきたいと痛感しました。また自分の最期をどのようにしたら良いかなどを元気なうちにハッキリとさせ、家族にも伝えておきたいと考えるようになっていました。
──生前墓を考えるようになった理由は何でしょうか。
萩原様:たまたま取引銀行の方からエンディングセミナーの開催の案内を頂き、その際に体験したエンディングノートに、お世話になった人、感謝している人、自分の銀行預金、証券、不動産などをすべて書き添え、何度も書き換えているうちに葬儀やお墓についてもどんどんイメージができあがってきました。
私は、長男ではないので自分のお墓を用意しないといけません。人はこの世に生まれてきた限り、誰でも、いつかは亡くなります。これは自然の摂理であり、そう考えると悩むことでもないし、恐ろしいことでもないのかも知れません。ましてや、健康で元気に好きなことができているときに、亡き後に入るお墓を用意し、自分の目で確かめておけば、焦らずゆとりのある心でいられるのではないでしょうか。そういった準備というものがあるというだけで生き方が変わると思います。
講入して後悔しないよう、しっかりと見学した内容を記録
──納骨堂に興味を持たれたのはなぜでしょうか。
萩原様:屋外の墓地、納骨堂、樹木葬、海洋散骨、宇宙葬などお墓の形は様々あり、千差万別です。それをどうするか、を考える中で納骨堂というものに興味を持つようになりました。その中で関心を持ったのが自動搬送式納骨堂です。多くが駅から便利なところにあり、掃除や草むしりの手間など不要ですし、墓じまいの工事も心配しないで済みます。
また、参拝の仕組みも大変よくできているように感じました。そこで妻といっしょに幾つかの納骨堂を見学するようになったのです。
──見学時に心掛けたことは何でしょうか。
萩原様:合計で7か所見学しましたが、その際は細かく項目を設定した比較表をつくり、見学後に必ず記入するようにしていました。そうすることで不確かな記憶に頼らず、最終的に決断するときに整理ができるからです。購人し、納骨してから後悔しないよう、しつかりと見学した内容を記録することが大事だと私は思います。
埼玉県の自宅の最寄り駅は東京メトロ副都心線も利用できるので見学した納骨堂はすべて都内でした。全7か所期待を持って見学し、どれもけっして悪くはない内容だったと思います。ただ、その中で比較表に書き込んだ内容が総合的に高かったのが赤坂浄苑だったのです。
何もかも行き届いていると思えた赤坂浄苑
──赤坂浄苑の第一印象はどうだったでしょうか。
萩原様:立地が東京メトロ丸ノ内線「赤坂見附」駅から2分という近さであること。さらに華やかな一ツ木通りのそばにあることも最高の環境だと感じました。建物の壁には手と手を合わせる合掌がデザインされ、温かく迎えられたという気持ちになったこともよく覚えています。中に入ると、担当スタッフの方が案内
し、説明をしてくれました。
その親切丁寧な応対にも好印象を持ちました。お話をお聞きすると病院から直接遺体を安置でき、そのまま通夜・告別式も行え、法事もできるとのこと。ご住職も常駐しておられるし、何もかも行き届いていると思いました。ここなら死を迎えてから納骨まで一切任せられる。これは私にとっても家族にとってもありがたいことだと思いましたし、見学に同行した妻や長男も納得していました。
──赤坂浄苑に決めた理由は何でしょうか。
萩原様:比較表での評価が高く、また、長男にも直接視察させたりした上で意見交換し、赤坂浄苑こそが素晴らしく、私や家族がお世話になるところ、眠るところだと決めさせていただきました。それに加えて販売代行会社が”お仏壇のはせがわ”さんという信頼性が高いことも大きな決め手になりました。最終的に迷いなく決断できたと思っています。そして、購入から半年以上が過ぎた今も後悔はなく、良かったとつくづく感じています。
──お墓を生前にご購入されたご自身にとって赤坂浄苑は、どのような場所や存在になっているでしょうか。
萩原様:赤坂浄苑にお墓があるだけで安心でき、生き方にゆとりが生まれて充実しています。幸せな人生の終わり方になると真からそう実感しています。赤坂浄苑は、そういったことを与えてくれた素晴らしい場所になっています。
赤坂浄苑さん、また、赤坂浄苑をご紹介いただいたお仏壇のはせがわの店舗スタッフの皆さんとのご縁にも感謝しています。そう思えるのも私自身の亡き後のことが想像できるからではないかと自分なりに考えています。
お墓は購入しましたがもちろん、人生はまだまだこれから。そう思いながら、今後も日々感謝し、明るく元気に笑顔で過ごそうと思っています。二度とない人生だから悔いのないよう生きたいと願っています。
──本日はありがとうございました。
取材を終えて
経営者として幅広くご活躍され、今はご長男に任せながら、見守っていらっしゃる萩原様。インタビューでお聞きした内容においても経営者らしい視点とスピード感が溢れているように感じました。また、人生をどう悔いなく生きるか、それを常に探求される姿勢も伝わってきました。