ご契約者インタビュー 01
赤坂浄苑のご利用者様の笑顔や暮らし方をインタビュー形式で語っていただくこのコーナー。
第一回は、日本民踊の教授を務め、地域の文化の発展にご活躍されている西牧千重子さんにご登場いただきました。
赤坂の街が好きです!
ーー 最初に赤坂浄苑を知ったきっかけを教えていただけますでしょうか。
主人が亡くなりまして、お墓のことでご住職さんに相談しましたら、赤坂にこういうのがあるよって教えていただいて見学に来ました。
それでもすぐに決められなくて何箇所か、お墓や納骨堂を見てまわりました結果、こちらにお世話になろうかなと思ったのです。
それに私は赤坂の街が気にいっていました。特に赤坂浄苑のある辺りが好きですね。このような赤坂と言う便利な場所、そして歴史ある地にお墓を設けられたのは、この上ない幸せでございます。これも亡き主人に感謝の気持ちしかありません。
ーー お墓参りはどれくらいの頻度で来られますか。
特に決めていません。時間があるときですけどね、ここのところご無沙汰しちゃったんですよね。一か月くらい来なかったかしらね。
ーー 今はどんなことをするのが楽しいですか。
やはり、こうして皆さんとお会いしてお話しすることですね。そして帰りには食事に行こうとか、お買い物をしていこうとか、それが楽しいですね。
好きなことをしていると夢の中みたい!
ーー 現在も振付やお弟子さんの指導されていらっしゃるそうですね。
曲に合った振付を考えて皆さんに教えていく。そういう事を今もやっています。
たとえば演歌の新曲が出て、結構気に入ったりする曲があると、ちょっと振付を考えていくわけです。
ーー 考えた振付はどうやって記録していくのですか。
絵にするんです。人の形の絵を書いて、そこへ説明書きを人れて渡すんです。コタツに入って考えていくのですが、ついつい夜なども夢中になって気がつくと朝になっていることもあります。夢中っていう字は、夢の中って書くじゃないですか、だから夢の中にいる感じで朝を迎えます(笑)。先日も狛江市の市民祭りで私が振り付けた曲を約80名の皆様で踊れられました。
ーー お弟子さんは今、何人くらいらっしゃいますか。
昔は50人くらいいましたけど今は、少なくなりました。
ーー 教えるのは何時間くらいでしょうか。
うちは長いんです。昼の1時から5時までは最低、教えています。もちろんずっとお稽古ばかりではありません。
お茶を飲みながら、いろんなお話もします。ときには嫌な事とか、家族や仕事の愚痴とか皆さんが話します。そうすると、うちに帰る時にはね、すごく元気になっているんです。きっと稽古に来ておしゃべりしながらストレスを発散しているんですね。
ーー 今日は、赤坂浄苑で娘さんと待ち合わせとお聞きしましたが。
はい、赤坂浄苑で待ち合わせして一緒にお父さんのお墓参りしようか、ということになりました。
待ち合わせするのにもこちらはいいですね。一階にゆったり座れる椅子があって、ホテルのラウンジのような感じですね。
和やかな雰囲気の中で進められたインタビュー。
若々しく素敵な西牧千重子さんとの語らいに取材メンバーもどんどん惹きつけられていきました。