12月6日~12月7日の2日間、契約者様との親睦を兼ね「世界遺産と古都めぐり」と題した「京都旅行会」を開催いたしました。

1日目はまず京都五山(臨済宗)の第一位の格付けで世界遺産にも認定されている
「天龍寺」を拝観いたしました。
特別拝観で見せていただいた、法堂の天井に描かれた八方睨みの「雲龍図」はとても荘厳でございました。

次にこちらも世界遺産になっております「二条城」を拝観いたしました。
大政奉還が行われた江戸幕府の初めと終わりの場所を体感し、とても感慨深いものとなりました。

宿は琵琶湖の湖畔に建つ「琵琶湖ホテル」へ、契約者様のご厚意により夜の宴席では京都より「舞妓」さん「芸妓」さんを招き「お座敷遊び」を堪能いたしました。

2日目は京都旅行のスタンダードで、こちらも世界遺産であります「金閣寺」へ参りました。冷え込んでおりましたが風はなく「逆さ金閣」が湖面に綺麗に映えてございました。

続いてその「金閣寺」を塔頭寺院として管理する京都五山(臨済宗)の一つ「相国寺」へ参拝いたしました。こちらも特別参拝で法堂の天井に描かれた「蟠龍(ばんりゅう)図」を拝見いたしました。
こちらの龍は八方睨みはもちろんのこと独特な反響音が「鳴き龍」としても有名でございます。皆様龍図の下で手をたたき聞き入っておりました。

昼食を済ませ友禅染の体験をしたのち、時間がないなか最後に五重塔で有名な世界遺産「東寺」を参拝いたしました。仏の心髄を視覚的に表現した「立体曼荼羅」は特に皆様の心へ刻み込まれたようでした。

今回3回目を迎える「旅行会」ですが色々なご協力をいただき、皆様方との距離も縮まり今までで一番良いものとなりました。来年以降の開催内容を考えると少し不安になりますが来年も今回の反省を生かし計画してまいります。