伝燈院 赤坂浄苑では毎年 福島県の曹洞宗青年会が製作しておりますカレンダーを採用しております。少し遅れましたが来年のカレンダーが納品され皆様にお配りする準備が整いました。数に限りはございますが1階エントランスの受付においてございますのでご自由にお持ち帰りくださいますようお願いいたします。来年のカレンダーのテーマは伝燈院と大変つながりの深い「五老峯」(ごろうほう)です。
「五老峯」とは曹洞宗の成り立ちと発展に大変繋がりの深い5名の祖師方をお祀りるす墳丘(お墓)でございます。
5名の祖師方
- 天童如浄(てんどうにょじょう) 道元禅師の師 中国の高僧
- 永平道元(えいへいどうげん) 日本曹洞宗の開祖 永平寺をお開きになる
- 孤雲懐奘(こうんえじょう) 永平寺2世 道元の教えをまとめ広める
- 徹通義介(てっつうぎかい) 永平寺3世 加賀の大乗寺をお開きになる
- 瑩山紹瑾(けいざんじょうきん) 曹洞宗発展の礎を築く 總持寺をお開きになる
「五老峯」は石川県羽咋市にございます「永光寺」(ようこうじ)開山堂(お寺をお開きになった僧やそのお寺の代々の祖師方を祭るお堂)の奥に位置しており、永光寺をお開きになられました瑩山禅師を含め曹洞宗に縁深い5名の祖師方の遺品遺骨が納められているとされております。
また「五老峯」の前の開山堂には祖師方の木造と位牌が祀られており、その開山堂を「伝燈院」と呼称いたしておりました。その開山堂の名前をいただき建立されましたお寺が「赤坂浄苑」の経営主体でございます我が「伝燈院」でございます。
※表紙の上半分が開山堂である「伝燈院」内部で下半分が「五老峯」