4月も残り少なくなってきました。もうすぐゴールデンウィークですね。
皆様、ご予定は立っていますか?赤坂浄苑は、もちろん大型連休の間も毎日開苑しております。ご家族でぜひ、お参りやご見学にいらしてください。
さて、大型連休で地元に帰省される方も多いのではないでしょうか。この時期、毎年多くのお客様から「改葬」についてのご相談をいただきます。
ゴールデンウィークが終われば6月、気が付けばお盆…。お墓参り、今年はどうしよう…。
そういったお悩みの方へ、今回から「改葬のよくあるお悩み」をご紹介致します。
よくあるお悩み①「改葬って、何から始めたらいいの?お墓の解体?行政手続き?」
改葬の第一歩。それは、ご家族や檀家であるお寺様への相談です。
特に先祖代々のお墓である場合や、ご自身以外のご家族(本家、分家の方等)がお参りをしている場合、ご自身のお気持ちだけで進めてしまうと突然のことに驚かれるでしょう。また、お寺様にも法要やお墓参りの際に「お墓が遠くて今後のことで悩んでいる」「後を継ぐ者がいなくて困っている」という風に、まずはご自身に改葬のお考えがあることをお伝えしましょう。
そうすることで、周囲の方からも協力していただきやすくなり、改葬にかかる期間が短くなる場合があります。
ご家族、お寺様へのご相談と並行して新しい納骨先を探すことも重要です。行政の手続きには必ず新規墓所の「永代使用許可証の写し」もしくは「受入れ証明書」が必要だからです。
お墓のお引越しをお考えの方は、まずはご家族やお寺様へ改葬のことを相談してみてください。
次回は、行政での手続きに関してのお悩みをご紹介致します。